2020/11/03

神社でお宮参り

本記事では「お宮参り」について紹介します。
神社で行う儀式のひとつです。例えば結婚式を挙げた神社でお宮参りも行うなども素敵ですよね!?
結婚式について主に紹介させて頂いている本サイトでは御座いますが、そういった意味も込めてお宮参りについて記載したいと思います。

ではお宮参りとは何か?といいますと
赤ちゃんが生まれたことを神様に報告し、感謝を伝えることで長寿や健康を祈念する儀式です。
本来はその土地の氏神様に参拝するものとされていましたが、昨今ではそこまで決まったものは無く、自由に選ばれる方も多くいらっしゃいます。
なので結婚式を挙げた神社に行かれることもオススメです!

続いていつ行くのか?という点ですが
一般的には生後1か月後を目安に参拝に行くとされています。
もう少し厳密にいうと本来は男の子は生後31日目、女の子は32日目
とされているようです。(※地域により異なることもあります)
ただし、こちらも昨今ではそこまで厳密に行かれる方は多くありません。
生後まもない赤ちゃんの体調、お産後の母親の体調等をその他気候や都合を考え、行けるときに行くという感じが普通になっているようです。

では実際に何をするのか?と言いますと
神社に行き、ご祈祷を受けることが昨今では最も多い形です。
ご祈祷は受けずに参拝のみされるというのでも問題はありません。

ご祈祷を受ける場合は予約が必要な神社がほとんどです。
事前に神社に問い合わせをしておくのがいいでしょう。また料金も必要です。
5000円~1万円程は一般的ですがこちらも事前に確認しておくとよいでしょう。

また一緒に写真撮影もされる方も多くいらっしゃいます。
写真館などでお宮参り用のプランがあるところも多く御座います。
参拝の前後どちらかにスタジオに寄って撮ります。
もちろんご自身のカメラを使って、自宅や神社で撮るのもOKです。

そして会食も同日に行うことが多いです。
元々は新しい命の誕生を祝福し盛大に宴会を行ったそうですが、昨今では赤ちゃんの体調を気遣い、自宅にて親族のみでこじんまり行ったりすることも多いようです。
もちろんレストラン等を予約してお食事されるのもいいと思います。

続いてお宮参りの際の服装についてです。
まず赤ちゃんの服装は祝い着を着用するのが良いとされています。
赤ちゃん用の着物というイメージです。専門の衣装店等でレンタルもできますしもちろん購入も可能です。
またもう少しカジュアルにベビードレスでも問題は御座いません。
そして両親や祖父母は略礼装を着用することが一般的です。
男性はスーツ、女性は訪問着やフォーマルドレスなどですね。

いかがでしょうか?
本記事では一般的な形を記しましたが、地域によって独特の習慣等もみられるようなので、それも確かめたうえで行うのがベストでしょう!
人生の通過儀礼として、そして生まれてきた赤ちゃんの為にしっかりと行って頂くと素敵だと思います♪