2023/01/31

結婚式に招待するゲストの選び方と選ぶ際のポイント

自分が結婚式を開くとなった際、招待するゲストとしてすぐに思い浮かぶ人はいますか?もしこう言われてパッとイメージに浮かんだ人がいたのなら、その人は招待するべき間柄なのでしょう。

ただそれ以外の人となると誰を呼ぶのか、どこまでの関係性を呼ぶべきなのか悩んでしまう方も多いとのではないでしょうか。

今回は、結婚式に招待するゲストの選び方やポイントについてを紹介します。

結婚式の規模感を新郎新婦と家族ですり合わせる

まず結婚式を開くことが決定した際に、その式の規模感やどんな式にしたいのかを、明確にイメージしておくことが大切です。

例えば、新郎の『友人や職場の人を呼んで盛大な式にしたい!』に対して新婦は、『親族関係だけでアットホームな式にしたい。』と、お互いの想像している式の規模にずれがあったまま招待すると、新郎の関係者はたくさんいるのに新婦は親族関係者しかいない、アンバランスなゲストの構成となってしまいます。

新郎新婦とその家族が、どのような結婚式でどの程度の規模感をイメージしているのかを、事前にしっかりと話し合ってすり合わせることが重要です。

呼びたいゲストをリストアップ

結婚式の規模感が決まったのであれば、次はゲストをリストアップしましょう。

リストアップする際は新郎新婦ごとの「親族」・「友人」・「職場の人」と分けて、さらにその中で「必ず招待したい人」・「招待するか悩んでいる人」と分けて考えましょう。この必ず招待したい人が、冒頭でも記述したようなパッとイメージに浮かんだ人です。

新郎新婦の「必ず招待したい人」を選んだら、次は「招待するか悩んでいる人」を選んでいくことになりますが、これは全体の招待ゲストの配分バランスを考えながら選びましょう。

また、「親族」の中から誰を呼ぶのかは、親に相談するのがベストです。

このようにリストアップしておくと、両家のゲスト人数をバランス良く選ぶことができるでしょう。

ゲストを選ぶ際のポイント

招待するか悩んでいる人は、その人の結婚式に招待されなかったときに自分がどう思うかを考える

学生時代などに、そこそこ仲が良かったけど結婚式に招待するかどうか迷う、といった間柄の人がもしいるようでしたら、例え話でこのように想像してみてください。(分かりやすくするために、「その人」を「A子さん」とします。)

『A子さんが結婚し、式を開くことをSNSで知った。ただA子さんはすでに結婚式の招待を済ませているようで、自分は式に招待されていないことを知った…』

こう想像したときにそこそこ寂しい気持ちになったのなら、その人はあなたにとって招待するべき間柄なのではないでしょうか?もし自分が招待しなかったら、相手も同じ気持ちになるかもしれません。

出席するのか、欠席するのかは、相手が決めることなので、悩んでいるぐらいなら両家のゲストバランスを考慮した上で、声をかけてみてはいかがでしょうか。

遠方に住んでいる人を招待するときのマナーや配慮

遠方からゲストを招待する場合、関係性にもよりますが、交通費や宿泊費などの費用を招待した側が負担や手配するのがマナーです。

また式場選びも、アクセスの悪い場所は避け、駅の近くにある式場などアクセスしやすい場所を選ぶ配慮なども大切です。

まとめ

今回は、結婚式に招待するゲストの選び方とポイントについて紹介しました。

両家のイメージしている結婚式の規模感やバランスなど難しい点もありますが、招待するかどうか迷っている人がいるようでしたら、ひとまず声をかけるみるのが良いでしょう。想像以上に喜んでお祝いに来てくれるのではないでしょうか。