2020/04/22

結婚式準備のコツ~見積もり編~

今回はシリーズ第三弾と致しまして結婚式における準備のポイントをご紹介させて頂きます!
その内容は結婚式の見積もりについてです!(^O^)/

結婚式を挙げる際にご予算はとても重要になってくると思います!
「高い」というイメージをお持ちの方がほとんどかと思います。
あながち間違いではありません。もちろん会場や、結婚式の内容にもよって大きく変わってきますが、決して安いものではないです。
ただし、ポイントを知っておけば抑えられるところは抑えられ、こだわりたいところに予算をかけることができると思います。

また「最初に出してもらった見積もりから最終的には2倍程の金額になった」
という口コミなども散見されます。
その理由は結婚式とは新郎新婦様によっていろいろな形があるからです。
どのような結婚式にするかで見積もりも大きく変わります。
最初に会場から提示される見積もりはベーシックなものが多く、そこからおふたりのこだわりの演出やオプションを追加していくと見積もりも高くなり先に書いた口コミに繋がるという訳です。
ただひとつ言えることは決して会場側はお客様を騙そうとしていることは御座いません。
会場見学の際に結婚式の具体的なイメージを持っているお客様が少ないので会場としてはベーシックな見積もりを出すことが多いのです。
もちろん結婚式をされるのは初めてという方がほとんどだと思いますので、式場見学の時点で自分たちがどういう結婚式をしたいのかイメージするのは難しいです。
なのでできる範囲で自分達がどういう結婚式をしたいのかを考え、その上で見積もりのポイントを知って頂いていると会場見学の際の初期見積にその内容を含んでもらうことができます。
そうすることで最終的な金額に近いものを見学の際に把握できるかもしれません。すると予算もたてやすいですよね!
そこでこちらの記事が少しでも参考になればと思います(^^♪

ではまず結婚式の見積もりとは、一言でいうと
結婚式に必要なものが入った総額のことです。
これだけではなかなか分かりにくいですよね!

もう少し細かく説明致しますと
料理(ドリンク)・衣裳・装花・写真・ビデオ・引出物・ペーパーアイテムなど
(挙げるとまだまだありますが)
のアイテムが必要な数量入った金額の合計です。
つまりたくさんのものから見積もりが構成されるので、一概に「結婚式=〇〇円」と言えないことが大きな特徴と言えます。

ここが恐らく皆様になかなか馴染みのないポイントと言えるのではないでしょうか。
例えば車を購入するときでもその車の価格というものがあると思います。
そこにオプションなどが追加されていくイメージですよね!
それが結婚式の見積もりの場合は無いです!

身近なもので例えるなら旅行代等は近いイメージです!
旅行代も移動・宿泊・食事・お土産などの総額ですよね!
ただ圧倒的に結婚式の方が構成するものの種類が多いと思います!

さて見積もりの概要は以上です。
ここからは内容に関してさらに細かく書いていきたいと思います!
挙式と披露宴のそれぞれの内容について進めていきますね(^^)/

まずは挙式についてです。
こちらは挙式のスタイルによっても様々ですが、共通して必要なものとしては
挙式料・衣裳・ブーケ・美容(介添え)等です。
それでは細かく説明していきます(^O^)/

挙式料とは書いて字の如くですが挙式にかかってくる諸々の料金です。
具体的には牧師先生やオルガニスト、聖歌隊の方々の人件費、結婚証明書やリングピローのアイテム関係、チャペル利用料などです。
人件費に関しては挙式のスタイルによって変動がある会場も多いと思います。
その為スタイルによって挙式料の差があります。
一概には言えないですが、人前式や神前式の場合はキリスト式より安価な会場が多いです。
ただし神前式を神社で行う場合は別途初穂料が必要です。
自分たちがどういうスタイルで結婚式をしたいのか、また挙式料には具体的に何が含まれているのかということがポイントですね!

次に衣装についてです。こちらは結婚式の見積もりが大きく変わるもののひとつです。
その理由としては金額の幅がかなり大きいからです。
多くの会場が最初の見積もりでは20~30万円程で入っています。
ただ高いものだと100万円以上するものも珍しくありません。この差が上がり幅になるという感じですね。
もちろん20万円で選べるものもあります(^O^)/
要は気に入った衣装がいくらなのかということです!
それが無限の可能性があるので上がりやすいということです。
もちろん〇〇円以内で探すと先に予算を決めてもいいと思います!
素敵な衣装がたくさんあるので、多くの衣装を見ると着たいと思った衣装が高額だったということもあるかもしれないですよね!
また一概には言えないですが、和装は比較的高価なものが多いです。
着付け代が別にかかるということもあるので予算は上がりやすいのでご認識ください!
神社挙式や和装人前式などをご希望の場合はそれ用の見積もりを出してもらいましょう!

あと衣装については不随して小物関係も見積もり上で確認しておくといいと思います!
アクセサリーやインナーが含まれているのかどうか、含まれていない場合はどれくらいの費用が必要なのかです!

続いてはブーケについてです(^^♪
花嫁が手に持っているお花のことですね!こちらもデザインにより金額の大小はありますが基本的には2万円から4万円くらいが相場でしょうか。
生花が一般的ですが会場によっては造花のもので比較的リーズナブルに用意が可能なこともあります。
またブーケといえばブーケトスをイメージされる方も多いと思います!
花嫁がパスしたブーケをキャッチした人に幸せが訪れるというセレモニーですね!
ブーケトスの演出にはそれ用のブーケを用意するのが多いので、別途トス用ブーケの費用が必要です。おおよその費用は5千円から1万円くらいが多いと思います!

そして次に美容代についてです。一概に美容代といっても結婚式では色々な種類が御座います。
まずはもちろん花嫁のメイクです!こちらは当日の花嫁のヘアメイク代ですね!
そして多くの会場が花嫁のメイク代に介添え料が含まれていると思います。
ウエディングドレス(その他の衣装も)は着慣れているものではないですし、その構造から歩くことも難しいです。その補助をしてくれるのが介添えのスタッフです。
また当日はお写真もたくさん撮ってもらえるので、常に綺麗であるように衣装やメイクを整えたりもしてくれます。こちらの料金が介添え料です。
必ず要る内容だと思いますので含まれているかしっかり確認しましょう!

そして衣装の着付け代も必要です!
こちらもヘアメイク代に含まれていることも多いですが、衣装によっては別途必要な場合も御座いますので併せて確認しておくといいと思います♪

また当日のヘアメイクに不随してメイクリハーサルというサービスも結婚式ではお馴染みです。仮に当日ぶっつけ本番でメイクをして万が一、花嫁が気に入らなかった場合、やり直ししている時間がありません。
そうならないために当日までにリハーサルを行うものです。
こちらも会場によってはメイク代に含まれていることもありますので、併せて確認しておくといいと思います。

そして花婿のヘアメイクも御座います。
こちらは必要か否かはその人次第と思いますが、多くの会場は希望があれば受けてくれます。
髪型のセットくらいであればご自身でされる方も多いと思いますが、メイクとなると普段からされる方は少ないでしょう。
メイクをして頂くことで写真映りがよくなったりもするので、結婚式の日くらいはしてもらってもいいかもしれませんね!
費用としては内容にもよりますが大体5千円から1万円程です。

また衣装やヘアメイクについては新郎新婦のおふたり以外にもご参列者の注文も多くの会場で受け付けてくれます。
費用は掛かってきますが、必要な場合はしっかり見積もりに入れてもらいましょう!
特にお母様の着物の着付けやヘアメイク、お父様のモーニングコートのレンタル等は大事ですのでしっかり確認しておきましょう!

さて挙式についてはおおまかには以上です!
ここまでで多くの項目について書いてきましたがまだまだあります(笑)
挙式よりも披露宴の方が内容は多くなりますので、次回以降に別の記事で披露宴の見積もりについては詳しく書きたいと思います。

ということで今回はここまでです!
結びまでお読み頂きありがとうございます(^-^)