2023/02/14

招待された結婚式を欠席する際のマナーやポイント

せっかく結婚式に招待されたのなら、基本的には出席したいですよね。ただ、様々な理由で欠席したい、しなければならない事態は発生してしまうものです。

招待された結婚式の日は、どうしても外せない仕事が入っている、家庭の用事と被ってしまっている。そもそも招待されたけどその人とは親密な関係ではなく、人数合わせに呼ばれた可能性がある…なんてこともあるかもしれません。

今回は、結婚式を欠席する際のマナーやポイントについて紹介します。

出席・欠席の連絡はなるべく早く伝える

新郎新婦は式の準備を着々と進めていきます。招待状を送ったあとは演出や料理、引き出物の準備などやらなければならないことが多いです。結婚式の出席者数が決まっていないと進行できないような準備もあります。

そのため、出席・欠席に関わらず、返信はなるべく早くするのがマナーです。

ただ、早くといっても招待を受けてから2~3日以内に欠席の連絡をいれてしまうと、あまり良い印象ではありません。

一番早く来た返信が欠席だったら、新郎新婦は悲しい気持ちになってしまうかもしれません。また、欠席と早々に返信されたら「元々来るがつもりなかった」と感じてしまう可能性もあります。

欠席の際は招待状をもらってから1週間ほどを目安に返信することを意識しましょう。

予定が定まらない場合

仕事の事情で結婚式の日に休めるかどうか、直前になるまで分からない。という場合もあるかもしれません。

そのような場合は残念ですが、「欠席」で返信するようにしましょう。

先述したように、結婚式の出席者数が決まってから進行するような準備があります。出席に入れたあとに直前になって仕事などの事情でやっぱりいけなくなったとなると、新郎新婦や式場のスタッフに迷惑をかけることになってしまうことを意識しておきましょう。

欠席の理由は伝えるべきかどうか

結婚式を欠席することを伝える際、理由も一緒に伝えた方がいいのか迷ってしまいますよね。これはやはり「欠席する理由」によって変わってきます。

欠席する理由を伝えた方が良い例
・妊娠中、出産予定日が近い、といったお祝い事
・以前から決まっていた出張
・親族の結婚式と日程が被ってしまった場合

欠席する理由を伝えない方が良い例
・金銭的に厳しい
・自分や親族の病気
・身内の不幸
・遊びの用事などの先約
・ただただ行きたくない

要約すると、妊娠・出産や出張などポジティブな理由で欠席する際は事情を相手に伝える。ネガティブな理由や相手を傷つけてしまいそうな理由の場合は正直に伝えず、「やむを得ない事情があり…」といった感じで、ぼかして伝える。ということを心掛けましょう。

欠席する場合の連絡手段

欠席を伝える際は直接会った際や、電話など口頭で伝えるのがベストです。

仕事や家の事情で余裕がなく、メールでしか連絡できなかった場合も、後日時間に余裕ができた際に電話をかけるようにしましょう。

結婚式はその人の人生において、とても大きなイベントになるはずです。その結婚式の場に招待してくれた相手も気持ちをしっかり汲み取り、誠意のある伝え方で連絡をしましょう。

まとめ

招待された結婚式に欠席する際の連絡マナーやポイントについて紹介しました。

せっかく結婚式に招待されたなら出席したいところですが、色々な事情で欠席しなければならないこともありますよね。その際はどんな理由であれ、しっかり相手に誠意をもって返信することを心掛けましょう。

さて、今回の記事では結婚式に欠席する際の連絡手段についてでしたが、欠席する際に気になることは他にもあるのではないでしょうか?

例えば、結婚式を欠席する際の御祝議について…

次回の記事では、結婚式を欠席する際の御祝議について紹介します。