2020/11/07
七五三について
本記事では七五三についてご紹介致します。
結婚式とは直接関係は御座いませんが、神社で行う儀式という点から本サイトでも記載させて頂きます。
七五三という言葉は聞いたことがある方がほとんどだと思いますが、その意味や由来などは知らないという方も多いのではと思います。
その為少しでも本記事がお役に立てば幸いです。
同様に「お宮参り」の記事も御座いますのでよかったら併せてご確認ください。
ではまず、七五三とは?
お子様が無事にその歳を迎えられたことに感謝し、この先の人生も健やかに育っていけるように神社で参拝に行く儀式です。
その名の通りお子様が3歳、5歳、7歳を迎える歳に参拝に行きます。
ただし、男の子と女の子で参拝に行く歳が違います。
3歳:男の子も女の子も
5歳:男の子のみ
7歳:女の子のみ
このように定義付けられております。
ちなみにこちらは古来の儀式である以下に由来するそうです。
・髪置きの儀(かみおきのぎ)
3歳ごろに髪の毛を伸ばし始める際の儀式
・袴着の儀(はかまぎのぎ)
5歳ごろに子どもが初めて大人の服である袴を身につける際の儀式
・帯解きの儀(おびときのぎ)
着物を着用するときに紐ではなく帯を使用するように変わる儀式
(元々は子どもが9歳のときに行われていたそうですが、江戸時代に男の子は5歳、女の子は7歳に変わっていったそうです)
これらが現在の七五三のルーツだと言われております。
さて続いてはお参りの時期についてです。
正式な日にちは11月15日とされています。
こちらの由来は諸説ありますが、徳川吉宗がこの日に子どもの健康を祈ったことが有力だそうです。
現在では必ずしも11月15日に行くということは御座いません。
11月中であれば多くの神社が七五三のご祈祷を受け付けています。
神社によっては10月下旬から12月上旬ごろまでという所も御座います。
これくらい時期の都合の良いお日にちにお参りに行くといいと思います。
では実際には何をするのか?
と言いますと
神社にお参りに行くことが主たることですが、ご祈祷を受けられる方も多くいらっしゃいます。
ご祈祷を受ける場合は神社への初穂料が必要ですので事前に確認しましょう。
予約が必要な神社も御座いますので併せて確認しておくといいでしょう。
初穂料は1万円くらいの神社が多いです。
ちなみに神社は氏神様が祀られている神社でも、離れた神社でも構いません。
お好きな神社を選びましょう。
またお参りのあとにご近所へのご挨拶周りや会食をされる方も多くいらっしゃいます。
こちらも併せて検討していただくといいでしょう。
また地域によってそれぞれの習慣があるので、確認しておくといいと思います。
続いて服装に関してです。
お子様が着物を着用するイメージは強いかと思います。
こちらは正解ですね!七五三時の正装です。
専門のお店や神社、写真館などでレンタルすることもできます。
またご一緒に行くご家族の皆様はフォーマルであればOKです。
洋装、和装どちらでも問題御座いません。
いかがでしょうか?
お子さまが元気に育ったことを神様にお伝えする大切な儀式です。
意味や由来なども知った上で参拝されるとよりその深みが増しますよね!
また結婚とは新しい生活のスタートです。
仮に神社で結婚式を行い、その神社にお宮参りや七五三も行かれるなんてとても素敵ですよね!
家族がお世話になる思い出の神社となるでしょう!
こういう点からも神社挙式はオススメです!
お読み頂きありがとうございます。