2023/03/01
結婚式を欠席する際の御祝議はどうすればいい?ケースごとの対応方法をご紹介!
前回の記事にて、招待された結婚式を欠席する際の連絡方法やポイントについて紹介しました。
新郎新婦にとっては大きなイベントになる結婚式を、どうしても欠席しなければならなくなった際の対応は誠意をもって返事をするべきです。
返事と同時にもう一つ気になってくるのは欠席する際の御祝議について…
今回は結婚式を欠席することになった際の御祝議について相場やマナーを紹介していきます。
▼前回の記事はこちらをご覧ください。
https://jinja-kekkonshiki-navi.com/information/blog/10414/
▼御祝議についてはこちらの記事で紹介しています。
https://jinja-kekkonshiki-navi.com/information/blog/10395/
そもそも結婚式を欠席する際に御祝議は必要?
そもそも結婚式を欠席することが決定した場合は、御祝議を贈るべきなのかどうか迷う人もいるのではないでしょうか?
結論から言うと、招待された結婚式を欠席する場合でも御祝議は贈った方が良いとされています。
欠席する場合の御祝議には「お祝いの気持ち」と「招待をいただいたのに出席できず申し訳ない」というお詫びの気持ちを込めて、御祝議を包み贈りましょう。
御祝議を渡す際は、結婚式前に直接手渡しをするのが望ましいです。ただ、遠方に住んでいたり、お互い忙しく会う時間が取れない場合は御祝議袋に入れて現金書留で送りましょう。
結婚式を欠席する場合に用意する御祝議の相場はいくら?
次に結婚式を欠席する場合の御祝議の相場について紹介していきます。なお、欠席する場合に用意する御祝議は、ケースに応じて金額が変わってきます。ケースごとに応じた金額を見ていきましょう。
欠席する場合の一般的な御祝議の相場
結婚式を欠席する場合の御祝議は、本来の御祝議の1/3~1/2ほどの金額が目安です。そのため、相場は「1万円」を包むのが良いとされています。
先に御祝議をいただいている相手には同額の御祝議を包む
自分が先に結婚式をしており、招待をもらった相手から御祝議をいただいている場合は、そのいただいた御祝議と同額を包むのがマナーとされています。
招待状を出席で返信した後に欠席することになった場合
招待状では出席として返信したものの、やむを得ない事情で欠席になってしまうこともありますよね。その場合は、出席して渡すはずだった金額と同額を包むのがマナーとされています。
出席として返信してしまった後だと、新郎新婦が挙式中にでる料理や引き出物の準備を進めている段階です。そのタイミングでキャンセルが入ってしまうと、新郎新婦に迷惑をかけることになってしまいます。
お詫びとお祝いの気持ちをもって、本来渡すはずだった金額をそのまま御祝議として包みましょう。
まとめ
招待された結婚式を欠席する際の御祝議について相場やマナーについて紹介しました。
せっかく招待いただいた結婚式を欠席してしまうのはやむを得ない事情などがあるとはいえ、申し訳ない気持ちになってしまいますよね。
ただ、欠席する場合でも御祝議を用意し、お祝いの気持ちと一緒にお届けすれば、新郎新婦にしっかり想いが伝わるのではないでしょうか。