2023/06/22
結婚式における花束ギフトについてご紹介!
結婚式を開いた新郎新婦へ、お祝いとして花束ギフトを贈りたい…
そんな気持ちで花束を贈れば、新郎新婦はきっと喜ぶでしょう。ただ、そのまま花束を贈れば良いというわけでもなく、注意点もあります。
今回は、結婚式における花束の贈り方のマナーや注意点について、紹介していきます。
花束ギフトを贈るときの場所やタイミングについて
結婚祝の花束ギフトを贈るときは、お届けする場所とタイミングが重要です。
例えば、挙式の当日だと新郎新婦は、挙式や披露宴に必要なものを持ってくるために、荷物が多くなってしまうことが考えられます。また、挙式後真っすぐに家に帰るとは限らず、挙式後落ち着くためや二次会を楽しむために、ホテルを予約しているパターンも考えられます。おそらく、花束の扱いに苦労してしまうことになるでしょう。
花束は式の当日に贈るのではなく、挙式当日から1ヶ月前、遅くても1週間前を目安に、新郎新婦の自宅へ届くように手配しましょう。挙式の直前はかえって相手の迷惑になるので避けましょう。
「フラワースタンド」を贈る場合について
お花によるお祝いの表現には、花束ギフトだけではなく、「フラワースタンド」を贈るという手段もあります。フラワースタンドを贈る場合は、大きいので自宅ではなく式場に届くようにしましょう。式場に届くものなので、事前にスタッフへ連絡しておく必要があります。
フラワースタンドを贈る場合、前日の内に届けたいと考える方もいますが、花の傷みなども考慮して当日に式場へ届くようにしましょう。
挙式当日は忙しくなるので、受け取る時間帯が限られてきます。そのため、時間帯が指定されている場合があるので、その指定された時間にしっかり届くように手配しましょう。
また、式場によっては、イメージを守るために飾るお花の色が決まっている場所もありますので、お花の色選びには十分に注意する必要があります。こちらも事前に式場のスタッフへ確認しておきましょう。
花束の選び方
花言葉・色合い
結婚祝で贈るお花は、花言葉や色合いを意識して選びましょう。
お花には花言葉があります。種類ごとに違うのはもちろん、同じ花でも色によって意味が変わることもあります。見た目が綺麗でも、花言葉でネガティブな意味を持つようなお花でしたら、それを贈るのは避けましょう。
色選びは、ウェディングのイメージカラーの白色や、「幸せ」のイメージカラーである黄色などが定番の色でおすすめです。それでも迷ったら、新郎新婦(特に新婦)が好きな色を選定するのが無難でしょう。また、欧米の「サムシングフォー」という言い伝えになぞらえて、ブルー系のお花を贈るケースも最近は増えているようです。
予算
結婚祝いで贈る花束の予算は、目安で大体3,000円~10,000円が一般的とされています。あくまでも目安なので、相手との関係性に合わせた金額での選定で問題ありません。
まとめ
今回は結婚式における花束ギフトの贈り方や注意点について、紹介しました。
結婚式の当日に花束を渡すのは気持ちがとても伝わり、嬉しい気持ちになるかもしれませんが、どうしても荷物になってしまうことが考えられます。花束ギフトは当日ではなく、挙式の1ヶ月~1週間前に自宅に届くようにしましょう。
フラワースタンドを贈る際は、事前に式場のスタッフをしっかりと連絡を取り合い、当日に届くように手配をしておく必要があります。
また、お花は綺麗なものならなんでもいいというわけでもなく、花言葉や色合いにも気を遣う必要があります。しっかりとお祝いの意味が伝わるお花を選んで贈りましょう。