2023/04/19
結婚式の費用はいくらぐらいなのか?気になる相場について
皆さんは結婚式についてどのような印象を持っているでしょうか?この記事を読んでいただけているということは、結婚式に憧れを抱いている方が多いと思いますが、式にかかる「お金」について考えたことはあるでしょうか?
今回は結婚式やその他結婚に関わるお金の「費用」について紹介していきます。
結婚式にかかる費用
結婚式にかかる費用は平均3,038,000円
「ゼクシィ結婚トレンド調査 2022」によると、結婚式にかかった費用の全国平均は『303.8万円』ということでした。この金額は挙式と披露宴・ウエディングパーティーの費用の総額です。
なお、結婚式にかける費用は地域によって大きく差があるようで、一番高かったのは神奈川県の『369.3万円』、反対に一番低かったのは北海道の『188.3万円』でした。また、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県を含めた「首都圏」での平均費用は『347.3万円』でした。
内訳で大きく費用の割合を占めているのは披露宴の飲食代で、招待するゲストの人数に比例して金額が変動していきます。そのため、人口が多くアクセスしやすい首都圏は、他の地域と比べてゲストを呼びやすく、金額もその分多くなっていると言えるのではないでしょうか。
挙式や披露宴以外の結婚に関わる費用
結婚をする際にかかる費用は挙式や披露宴以外にもあります。
結納式・顔合わせ食事会
結納式にかける費用の全国平均:『16.6万円』
顔合わせ食事会にかける費用の全国平均:『6.6万円』
結納式と顔合わせ食事会に関しては下記の記事で紹介しています。
結納とは何か?2つの形式と「顔合わせ食事会」との違いをご紹介
婚約・結婚指輪
婚約指輪にかける費用の全国平均:『35.8万円』
結婚指輪(2人分)にかける費用の全国平均:『26.1万円』
全国平均の費用は上記の金額ですが、指輪はデザインや大きさ、装飾の品質によって金額が大きく異なります。
新婚旅行(ハネムーン)
新婚旅行にかける費用の全国平均:『29.6万円(滞在費は含まれない)』
新婚旅行のお土産代の全国平均:『4.3万円』
新婚旅行に関しては、結婚したらすぐに行かなければならない、という決まりはありません。挙式や披露宴などで予算に余裕がなくなってしまったら、時期をずらすことも考えましょう。
自己負担金ともらえるお金について
上記の項目で紹介した金額を見て(結婚式ってこんなにお金が必要なの…)と気が遠くなった方がいるかもしれませんが、ここで思い出してほしいのが式に招待した人からいただく「御祝議」という存在。新郎新婦となる2人が結婚式にかかる費用全額を負担しなければならないということはないので、安心しましょう。
また、結婚式は親からの援助をもらえるケースが多いです。親による援助金の全国平均額は『178.4万円』。親の考え方や経済状況、関係性にもよりますが、もらえる見込みがあるようでしたら、ありがたくいただきましょう。
自己負担金の金額に関しては
【結婚式の費用 - もらえるお金 = 自己負担額】
という式で覚えておきましょう。
まとめ
今回は結婚式にかかる費用について紹介しました。
結婚式にかかる費用は一見高く感じてしまいますが、親からの援助金や御祝議など、戻ってくる金額もあります。結婚式への憧れが強い方は、金額に臆せず、準備を進めてみてはいかがでしょうか。