2023/01/05
結婚式にゲストとして参列する際の髪型・髪色マナーについてご紹介!
結婚式にお呼ばれした際はフォーマルにドレスアップをして、その礼装に合うような髪型にされますよね。ただ、どんな髪型でも良いというわけもなく、最低限守るべきマナーがあります。
今回は結婚式においての髪についてのマナーを紹介していきます。
知っておきたい!髪型マナーについて
新婦よりも目立たない髪型、アクセサリーにする
大前提としてですが、結婚式の主役は新郎新婦なので新婦よりも目立つような髪型はNGです。ボリュームのある、ゆるふわなアップスタイルなどはさけるようにしましょう。
また、アクセサリーは装着しても問題ありませんが、「目立ちすぎていない」「派手ではないもの」に徹底しましょう。目立たないといっても黒一色などにするとお葬式が連想されてしまうので、黒系も避けるようにしましょう。
他にも、ファーや革製品などの衣装・アクセサリーは「生き物の殺生」を連想させてしまい、縁起が悪いので、これらも結婚式ではさけるべきものとされています。
カジュアルな雰囲気の髪型は✕
当然なことですが、結婚式はフォーマルな場です。参列する人は礼装に身を包み、それに見合うような髪型にする必要があります。
クシでとかしただけだったり、何もセットしないのはマナー違反です。ショートヘアの場合でも、ヘアセットに妥協せず、スタイリング剤や上品なヘアアクセサリーなどで華やかに着飾りましょう。
顔に髪がかからないような髪型にする
結婚式では新郎新婦の親族や友人など参列者への挨拶や、お食事など、身をかがめる瞬間が多くあります。そういった身をかがめる行為をした際に、顔に髪の毛がかかってしまうような髪型はNGです。具体的にはロング・ミディアムヘアなどのダウンスタイルがNGとなります。
髪を直す際に触れるのも衛生的によくありませんので、ハーフアップにしたり、ワックスやスプレーなどで固めるなど、髪が顔にかからないような工夫をしましょう。
最低限守りたい!髪色マナーについて
結婚式の髪型マナーが理解ができたら、次に気になってくるのが髪色ですよね。この項目では髪色の最低限守るべきマナーについて紹介します。
新婦よりも目立つような派手な色はさける
髪型同様に新婦よりも目立つような色はさけましょう。髪色が結婚式の席に相応しい色か、しっかり確認してから出席しましょう。
ただ、結婚式のために髪をわざわざ染めるというのも大変なので、その際は髪を1日染めることができるヘアカラースプレーなどを使用することをおすすめします。
根元の色が違う、『プリン髪』にならないようケアする
髪を染めたあと、根元から地毛が生えてきて髪色に境目ができることを『プリン髪』といいますよね。こちらは清潔感に欠けて印象があまりよくありません。
結婚式に出る前に根元までしっかり染め直すか、先述したヘアカラースプレーを使用するなど、しっかりと対応することを心がけましょう。
まとめ
結婚式に参列する際の髪型・髪色のマナーについて紹介しました。
何度も言いますが結婚式はフォーマルな場で新郎新婦が主役の式です。新郎新婦といくら仲が良い間柄だとしても「親しき中にも礼儀あり」という言葉の通りに、礼節を重んじて出席しましょう。