2021/05/12

コロナ禍で結婚式をお悩みの皆様へ

コロナ禍で結婚式をお悩みの方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

神社結婚式なびでは、そのような方々の駆け込み神社??寺?として日々、多くの方々のご相談にご対応させて頂いております。

まだまだ、神社結婚式なびをご存知ではない方も多くいらっしゃると思いますので、
今回は、代表的なご相談内容とそのご返答をご紹介させて頂きます。

Q.披露宴を延期しています。開催できるのでしょうか?

A.コロナ禍前までの披露宴の形は諦められた方が良いかと思います。

 コロナ禍前までの披露宴は、比較的大人数で不特定多数の方が参加されます。
 ご新郎ご新婦が「良い」と判断されても、必ずしも皆様が納得される状況には、この先もならないでしょう。
 式場側は、売上の問題がありますので、実施を中心に提案されることが多いようですが、
 このご時世、コロナに対する考え方も千差万別であり、いらぬところで不平不満を言われることが、
 実際多くあるようです。

Q.どうしたら良いの?

A.一旦キャンセルを検討しましょう。

 キャンセルには、費用が掛かる場合が多く、全てのお客様にオススメ出来る対応ではありませんが、
 どのようなお客様であっても、まずは一旦式場側に、キャンセル料の確認を行うことを勧めております。
 費用が掛からないのであれば、一旦キャンセル。
 費用が掛かるのであれば、内容の変更を模索しましょう。

 この考えに関しましては、結婚式、披露宴が夢であった方には、本当に申し訳なく思っております。
 しかしながら、夢であればなおのこと、私共は、今の現実をしっかりとご認識頂きたく思っております。
 今、強引に行って批判を受けたり、中途半端になるぐらいであれば、落ち着いてから行う事がベターですし、
 入籍や挙式からそれなりの時間が経ってから披露宴を行う事には抵抗があるかもしれませんが、
 コロナ禍である今だからこそ、落ち着いてから開催する披露宴の方がご参列の皆様には理解が得られます。

Q.結婚式を検討しています。今の時期は辞めた方が良いの?

A.今の時期だからこそ、是非実施して下さい。

 今の時期、結婚式にネガティブなのは、前記しましたように、披露宴に対してだけです。
 披露宴が小さい頃からの夢であった方には残念ですが、今、披露宴を行うべきではありません。
 ですが、神社結婚式なびでは、披露宴を実施したいがコロナ禍でお悩みの方にも、
 ぜひとも結婚式は実施されることを勧めています。
 なぜ?
 披露宴は、かなりの期間実施が難しい状態であるため、披露宴が夢であった方は特に、
 結婚式を行うことにより、その夢を先延ばしする決意の表れともなります。
 長く結婚式の仕事に関わっていますと、金銭的な理由や子供の成長を待って披露宴を行われる方も多くいます。
 そういった方々は、お二人の関係も構築され、なおかつ来賓の方々も二人を認識しており、
 大変アットホームなパーティーになりやすいです。
 (*挙式当日の披露宴がダメなパーティーと言うことではないですよ。)
 今の時代、結婚式を挙げた直後に披露宴を開催することがスタンダードではありません。
 まず、お二人の決意として、どのようの方であれ、結婚式をお考えになられたのであれば、
 その時が吉日です。
 是非、結婚式は行ってください。

Q.コロナ禍でどのような結婚式がおすすめですか?

A.披露宴を行いたい方は、まずは挙式と会食。
 披露宴を希望されていない方には、挙式のみ。
 もっと気軽に行いたい方には記録に残す、フォトウェディング。
 準備や手間が嫌い、即行動したい方には結婚奉告祭をお勧め。

 挙式と会食
 会食と披露宴の違いは、参加人数と催し物の有無です。
 催し物とは、余興やスピーチと言った参加された方々が参加頂く内容です。
 披露宴は催し物があり、会食は基本ありませんが、ケーキ入刀や乾杯などは行われる方が多いです。
 参加人数は、親族のみ。親族、親しい友人が基本となりますので、
 20名以下が会食。20名以上が披露宴との一つの基準として考えて頂ければと思います。

 挙式のみ
 挙式だけを行う形です。
 2つのパターンに分かれ、1つがお二方のみ。
 もう1つは、親族や友人にもご参加頂く形です。

 フォトウェディング
 挙式という形式ではなく、衣装を着て写真と記憶に残す形です。
 こちらも大きく分けて2つのパターンとなります。
 1つは、スタジオフォトと言い、スタジオ内で行う撮影です。
 もう1つは、ロケーションフォトと言い、野外や気に入った場所で撮影を行う形です。
 ロケーションフォトは、会社によって場所が決まっている事が多いので、事前に確認して下さいね。

 結婚奉告祭
 これは神社特有かも知れません。
 神社で行うご祈祷の一つに分類されます。
 ご祈祷ですので、服装は特に決まりはありませんし、準備も基本ありません。
 もちろん、衣装を着てもOKです。
 結婚式に対して、重きを置かれている方でも、結婚式には分類されませんので、まずは奉告祭、
 落ち着いてから結婚式を行っても問題ありませんので、今の時期には合っているかもしれませんね。

お時間ある方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

結婚式のカタチ | 神社結婚式なび|業界最大級の神前式情報 (jinja-kekkonshiki-navi.com)

今回の記事はここまでとなります。
厳しいと感じる意見もあったかもしれませんが、これも一つの現実ですので、ご参考にして頂き、このような時期でも、お二方らしい結婚式が挙げられることを願っております。