2023/07/28

結婚式・披露宴に出席するゲストの服装について ~女性編~

結婚式に出席する際、女性は服装に関してマナーがたくさんあることをご存知でしょうか。着用NGの物や避けるべき服の色など気を付けなければならない箇所がいくつかあります。

結婚式の当日に、マナー違反とされている服などを着用しないように本記事を通して覚えていきましょう。

今回は、結婚式・披露宴に出席する女性ゲストの服装について、解説します。

ゲストの場合、白や黒のドレスはNG!

女性が結婚式にゲストで出席する際、全身「白色」や「黒色」の服装はNGでマナー違反とされています。

まず白色のドレスの場合、結婚式の主役である花嫁の色と被ってしまうからです。完全な白色だけでなく、ライトベージュやパステルカラーのイエロー、シルバーのドレスなどは、光の加減で白色に見えてしまうことがあるので、注意しましょう。

黒色のドレスの場合は、フォーマルシーンによく使われる無難な色ではありますが、やはり喪服のイメージを連想させてしまうためです。黒のドレスを選ぶのは正確には大丈夫ではありますが、その際は明るい印象を与えるアクセサリーや羽織を着用して華やかな印象を出しましょう。

肌を過度に露出した服装はNG!

結婚式において、露出が多い服装はNGです。

胸の谷間や肩、背中を見せるドレス、太ももまでのスリット、ひざ上10cm以上のミニスカートなどの服装は避けるようにしましょう。

ただ、どうしてもそのドレスを着たいという場合は羽織やストールを持ち、着用しましょう。

バッグのマナー

結婚式・披露宴では、大きな荷物はクロークに預けて、会場内にはドレスに合わせた小ぶりなパーティーバッグを持参しましょう。

バッグについては、動物柄やファーなど、殺生をイメージさせる素材のバッグはNGです。また、ビニール素材やデニム生地など、カジュアルな印象が強い素材も避けましょう。パーティーバッグに荷物が入り切らない場合は、サブバッグを用意しましょう。紙バッグは避け、サテン生地などのフォーマルなデザインを選びましょう。

足元のマナー

結婚式の際、足元はベージュなどのナチュラルカラーのストッキング、5cm以上のヒール、爪先が見えないパンプスが一般的です。

ブーツやスニーカーなどのカジュアルシューズはもちろん、爪先が見えてしまうオープントゥ、サンダルやミュールなどはNGなので注意しましょう。

また、喪服をイメージさせる黒のストッキングや、カジュアルなタイツは避けるようにしましょう。

まとめ

今回は結婚式・披露宴に出席する女性ゲストの服装について、解説しました。

男性の場合は、黒いスーツでもOKでしたが、女性のドレスの場合は基本的に黒色はNGとされています。また、花嫁のウェディングドレスと色が被ってしまう白色のドレスはもっての外なのでゲストの際は着用しないように注意しましょう。

過度な露出も結婚式の場では控えるべきです。胸や肩、足の露出が控えめなドレスを選ぶようにしましょう。他にもバックは小さめの物を持ち、靴は5cm以上のパンプス、ベージュなどのナチュラルカラーのストッキングを着用するようにしましょう。

女性のドレスはマナーに繋がる部分が多く大変ですが、気を付けて結婚式に出席するようにしましょう。