2023/05/22
あなたもお願いされるかも!結婚式でのスピーチについてご紹介 | 前編
結婚式の場においては、さまざまな人が挨拶やスピーチをします。もしかしたら記事をお読みくださっているあなたも「友人代表でスピーチをしてほしい」とお願いされる時がくるかもしれません。
そこで今回は、結婚式で行われるスピーチについて、前編と後編に分けて紹介します。前編となる本記事では、結婚式におけるスピーチの種類を紹介します。
新郎新婦によるスピーチ
新郎新婦がゲスト全員へ向けて行うスピーチです。
出席してくれたゲストへのお礼や、今までお世話になった人たちへ感謝の気持ちを伝えます。披露宴の締めくくりにも、当日のお礼や今後も変わらぬお付き合いをお願いをします。
新郎新婦の親によるスピーチ
親の立場から、出席したゲストに対するお礼や、今後も新郎新婦との変わらぬお付き合いをお願いする言葉を伝えます。
主賓の祝辞
ゲストの中で、一番格が高い人物が行うスピーチです。
招待したゲストの中で、職場の上司やお世話になった人を主賓とするケースが多いです。基本新郎、新婦でそれぞれ1人ずつ主賓を立てるのが基本ですが、主賓にあたるゲストがいない場合はどちらか1人でも大丈夫です。
友人のスピーチ
新郎新婦の友人によるスピーチです。
友人のスピーチには「友人代表スピーチ」と「テーブルスピーチ」の2つがあります。
「友人代表スピーチ」
「友人代表スピーチ」は、参列者の前に出てスピーチを行います。
新郎新婦との思い出話を織り交ぜつつ、祝辞を述べます。友人代表とあるように、親しい友人などに頼むことが多いです。スピーチの内容は手紙にまとめて、式後に渡すのがオススメです。
「テーブルスピーチ」
「テーブルスピーチ」は、ゲストテーブルの島ごとにマイクが回るスタイルのスピーチです。
一言程度の祝辞で大丈夫なので気軽ではありますが、うっかり失言してしまわないように注意する必要があります。
乾杯の挨拶
披露宴が始まるタイミングで、乾杯の挨拶をします。
乾杯の挨拶をする人は手短に新郎新婦への祝辞を述べたあとに、乾杯の音頭をとります。
まとめ
結婚式で行われるスピーチについて、前編となる本記事ではスピーチの種類を紹介しました。
スピーチの内容を考える期間はしっかりあるはずなので、当日スピーチを行う方は結婚式という場にふさわしい内容になるように心がけましょう。後編では、そのスピーチを行う際に気を付けたい言葉遣いや避けたい話題などを紹介します。