2023/03/28

結婚式と披露宴の違いとは?意味や目的をご紹介!

日本では一緒に行うケースが多い「結婚式」と「披露宴」。この2つについて、同じことのように認識していた方や、改めて違いを聞かれると曖昧な答えになってしまう方もいるのではないでしょうか?

今回の記事では、「結婚式」と「披露宴」の違いについて、それぞれの意味や目的などを紹介します。

結婚式と披露宴の違い

結婚式は結婚を誓う「儀式」

結婚式はその名前の通り、新郎新婦が結婚することを誓う儀式のことを指します。新郎新婦が参列者たちに結婚の意思を示して、指輪の交換や誓いのキスなどを行います。いわゆる「挙式」は結婚式のことを指しています。チャペルなどで行う「教会式」、神社などで行う「神前式」が結婚式の代表的なスタイルです。

披露宴は結婚を披露する「パーティー」

披露宴は、こちらも名前の通り、新郎新婦が結婚をお披露目するパーティー(宴)のことを指します。新郎新婦が今までお世話になってきた人たちを招き、パートナーを参列した親族や友人に紹介する場です。ゲストに対しての料理や引き出物、ウェディングケーキ入刀などの演出で場を盛り上げます。

結婚式と披露宴のスタイルについて

結婚式と披露宴の違いについて説明しましたが、最初の方でも書いたように、日本においてはこの2つを一緒に行うケースが多いです。

そのため、「結婚式=挙式+披露宴」と思い込んでいる方も多いようです。

ですが、挙式と披露宴は一緒に行わなくても大丈夫です。披露宴は別日に行ったり、披露宴はせず挙式だけ行うなど、2人が納得するスタイルを選びましょう。

まとめ

今回は結婚式と披露宴の違いについて紹介しました。

簡潔にまとめると、「結婚式は誓いの儀式」、「披露宴はお披露目パーティー」であり、それぞれ行う意味が異なります。一緒に行うケースがあれば、別日に行ったりどちらか片方のみを行うケースもあります。それぞれの特徴を把握し、新郎新婦となる2人に合ったスタイルを選ぶのが良いのではないでしょうか。