創建時期は不詳ですが、当社は文献において江戸幕府が天保12年(1841年)に編纂した『新編相模国風土記稿』に初見されており、郷土草創期である江戸時代初期の創建といわれています。一方で、鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』には当地である「十間坂」の地名が記されており、元弘3年(1332年)に新田義貞が鎌倉攻めを行った際にその兵火の祝融にあったとも伝わっていることから、鎌倉時代の創建とも考えられています。
神仏習合、分離の影響を色濃く反映している神社になります。
第六点魔王と言いますと閻魔様になりますが、古来より、閻魔様は身丈が大きく、非常に長生きであったため、身体壮健や不老長寿の守護神として崇められていたんですよ。