青木神社の創建年代等は不詳ですが、もと多々久之郷六箇村(久保、最戸、中里、弘明寺、井土谷)の総社だったといわれ、久保や弘明寺に、鳥居下と呼ぶ所があり、その辺りに当社の鳥居のあったのではないかとも言われています。年不詳ではありますが大岡川洪水の際に、本社のご神体が神奈川区青木町付近に漂着・青木町の地名の起原となったとも言われています。天明6年(1786年)の大岡川の大洪水により、大岡川の流れが変わり社殿が上大岡側に取り残され、今でも大久保2丁目は青木神社の社地だけが川を越して残されたと言われています。明治6年に、村社に列格、青木明神社を青木神社に改称、明治41年に、村内の伊勢社、火産神社、稲荷社の三社、子の神社、十二所社らの七社を合祀したといいます。
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青木神社(あおきじんじゃ)
こだわりポイント