2022/08/21

フォトウェディングって??

今回ご説明させて頂くのは、「フォトウェディング」という結婚式のスタイルです。

目次

1.フォトウェディングとは
2.メリットは?
3.デメリットは?
4.どういう人が選ぶの?(こんな人におすすめ!)
5.費用は?
6.企業の選び方は?
7.おすすめは?
8.注意点

フォトウェディングとは

フォトウェディングとは、読んで字のごとくですが、写真に残す結婚式のスタイルです。
正直、コロナ渦以前は、「お金がない人が行うスタイル」と言ったネガティブなイメージをお持ちの方が多かったのも事実ではありますが、コロナ渦を経て認識が変わったこと、またインスタグラムなどの写真への注目が高まったことも相まって、現在では、ネガティブなイメージも払拭され、大変人気な結婚式のスタイルとなりました。
現在では、一般的な結婚式のスタイルとして認知されていた「挙式+披露宴」よりも多くの方々が選択するに至りました。

フォトウェディングの種類

フォトウェディングには、以下の2つのパターンがあります。
・スタジオフォト
・ロケーションフォト

スタジオフォト
衣装店や写真店、もしくは、フォトウェディング専用のスタジオで撮影を行うスタイルです。
スタジオとは、主に屋内で、周りの風景は変化ありませんが、新郎新婦の背面の景色、景観などに変化を加えて撮影する場所です。

ロケーションフォト
ロケーションフォトとは、主に屋外で撮影を行うスタイルです。
また、依頼した会社によっては、お客様が希望する場所での撮影も可能です。

メリットは?

フォトウェディング全体としてのメリットは、その気軽さとリーズナブルな点になります。

気軽さ
他の結婚式のスタイルですと、必ず一定の準備期間が必要となります。
ですが、フォトウェディングは、他の結婚式のスタイルに比べて、圧倒的にその期間が短縮、もしくはなくて済みます。

リーズナブル
フォトウェディングの費用は、概ね5万円~30万円の枠で実施可能です。
詳しくは、下記「費用は?」の項目をご覧ください。
挙式のみ等でも30万円以内での実施は可能ですが、10万円を切ることはなかなか難しく、結婚式のスタイルの中では、このフォトウェディングが一番リーズナブルなスタイルとなります。
注1)神社で行うスタイルでは、もっとリーズナブルな結婚奉告祭というスタイルがあります。

   結婚奉告祭とは? | 神社結婚式なび (jinja-kekkonshiki-navi.com)

デメリット

式を行った気持にはなり難い

どういう人が選ぶの?(こんな人におすすめ!)

以下の質問にチェックを入れてみて下さい!

□写真が好き
□結婚式の費用に意味を見出せない
□面倒な事が嫌い
□お二人とももしくは、どちらかが再婚
□恥ずかしがり屋
□人間関係の煩わしさが苦手
□けじめはつけたい
□記念には残したい

2つ以上チェックがある方は、フォトウェディングがおすすめです!

費用は?

フォトウェディングの費用は概ね5万円程度~30万円程度となります。

ふり幅が大きいのは、スタジオフォトとロケーションフォトの違いです。

スタジオフォト

一般的には、高くとも10万円以内で実施可能です。
相場は、6万円前後です。
通常含まれるものは、衣装代金、撮影代金、美容代金です。
もっとも安いスタジオですと数千円代でも可能です。

ロケーションフォト

一般的には10万円以上は必要となります。
相場は、15万円~30万円です。
通常含まれる内容は、スタジオフォトと同様ですが、拘束時間や移動を伴うために、スタジオフォトよりは高額となります。
また、撮影場所によっては、別途費用を必要とする撮影場所もありますので、その際は追加費用が発生します。

共通してかかる費用

どちらにも共通してかかる費用は、「アルバム」を作成する場合です。
アルバムの作成費用は、ピンからキリまであり、選ばれるアルバムの台紙や枚数によって変動します。
アルバムは、一般的には費用に含まれていませんので、必要な方は、事前に確認しておくことが必要です。

企業の選び方は?

フォトウェディングの企業を選ぶときに注意する点は以下の2点です。

・衣装見学が可能な企業
・2社以上は確認をする

・衣装見学が可能な企業
理由は、安かろう悪かろうの企業は、衣装の点数も少なく、またメンテナンスも行き届いていない場合が多く、実際の衣装見学を嫌う方向性にあります。
逆に、スタジオの見学や衣装の見学を推進している企業は、商品に自信がある証拠ですので、安心できます。

・2社以上は確認する
可能であれば、上記のように、2社以上見学に行かれることが良いです。
時間的に余裕がない場合は、電話でも、今でしたらWEBでも構いませんので、ご説明を聞く事が重要です。
フォトウェディングは、商品内容が細分化されており、2社説明を聞く事により、商品構成が良く理解できるようになります。
*最下部の「注意点」もご参照ください。

おすすめは?

エンジェルスタジオ
エンジェルスタジオ新宿|時間内衣裳着放題フォトウェディング (angelstudio.jp)
スタジオ撮影では、時間内着放題プランあり!
ロケーションフォトでは、撮影場所は業界トップクラスの自由度!!

注意点

以下2点がフォトウェディングの注意点です。
・プランの内容
・ロケーションフォトの縛り

・プランの内容
前記しましたが、基本的には、衣装、美容、写真は含まれていることが多いですが、念のため、確認は必要です。
また、美容に関しても、ヘアチェンジ等には別途料金が発生します。
アルバムの必要性も検討し、料金の確認を事前に行っておくことも重要です。
また、完成された商品としての写真だけの納品ではなく、撮影時のデータの扱いの確認も必須です。
今の時代は、フィルムではなく、全てデジタル保存ですので、撮影データを手元に持っておくだけ色々な事に転用(年賀状など)が可能です。
プラン内にデータ引き渡しが入っているか、入っている場合、そのデータの内容は確認する必要があります。
データ内容の確認とは、写っている内容の確認ではなく、撮ったままのデータをすべてくれるのか?抜粋してくれるのか?枚数限定でくれるのか?補正したデータをくれるのか?です。

撮ったままのデータ
そのままですが、当日撮影したデータを加工、補正などせずに納品
基本的には、記憶媒体のみの原価ですので、追加料金はかかり難いです。
抜粋データ
加工、補正したデータを限定数にて納品
規定数以上を依頼する場合には費用が発生しやすいです。
枚数限定
撮影データからご自身が選んだデータの納品
上記同様、規定数以上を依頼する場合には費用が発生しやすいです。
補正したデータ
上記にそれぞれ加工、補正を行った上で納品
加工、補正には技術が必要ですので、追加費用が発生しやすいです。

このように、色々と複雑ま部分がございますので、企業の選び方でも記載しましたが、2社以上確認を行えば、これらの理解度が上がり、無駄な出費や後悔なくフォトウェディングを行えます。

・ロケーションフォトの縛り

ロケーションフォトの項で記載しましたが、ロケーションフォトは、スタジオ以外で撮影する総称です。
よって、必ずしも、お二方のご希望の場所で撮影が出来るスタイルではありません。
多くの企業は、撮影場所(複数あり)は決まっている事が多いですので、もし、初めから撮りたい場所が決まっている場合は、その場所で撮影可能な企業を探す必要があります。

ただし、場所によっては、そもそも撮影自体が不可な場所もありますので、その点はご了承ください。

場所も自由に選べるおすすめの企業
エンジェルスタジオ新宿|時間内衣裳着放題フォトウェディング (angelstudio.jp)

場所が決まっていない場合は、各社のホームページのロケーションフォトのページから気に入ったシーンを探せば、ホームページにのっている画像の場所での撮影は基本可能です。

以上、今回は、コロナ渦を経て、大人気となったフォトウェディングについてのご説明でした。